退去時の保証金に関しまして
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投稿者 |
aa |
地域 |
岐阜県 |
【回答数 2 件】 NO.104112301
はじめまして。初めて住み替えを考えているものです。
保証金についての質問させてください。
「退去時、保証金10割償却」と明記の物件(1K家賃3.8万円保証金6万円)がありました。
保証金が最初から「10割償却」とありますが、経年変化を考慮しないということですよね?
このような物件は良くあることなのでしょうか?それとも注意物件なのでしょうか?
どうか、教えてください。 |
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A.回答 |
以下ご回答申し上げます。
単なる表現の違いだと思います。
償却がある場合は、「家賃の○ヶ月分」などの言い回しが多いようです。
また、地域によっても言い回しや金額に違いがあります。
通常住居では償却といった表現は歓迎されません(オフィスに多い)。
本物件は比較的家賃が定額であり、保証金10割といっても6万円です。
1年以内の退去ですと割高に感じますが、3〜4年以上入居なされば、
妥当な金額になるものと推測できます。
ご参考になさってください。
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A.回答 |
保証金の契約の場合、償却が何割であれ、
その償却が妥当なのかの根拠を示さないといけません。
しいて言うならば、
『古いままの契約内容』です。
現在では『敷金・礼金』記載が主流です。
数年前(現在もたまにある)は、
『保証金』が主流の地域もありました。
しかし、判例において、
保証金は敷金の名目に近く、
故意過失での損耗、
家賃の滞納等が無い限りは、
相殺することはできないです。
ですので、例え10割償却とあっても、
実損がそうでない限りは、
10割償却は限りなく難しいということです。
礼金と同じだと苦し紛れを言う方もおられますが、
それなら初めから礼金で記載するべきです。
ですので、注意物件とまではいきません。
変換期にはよく目にする内容でした。
最終的に退去の際にモメる可能性がありますが、
裁判になれば、まず勝てます。
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