不動産会社が変わってしまいました。

契約事なので、法律に沿って回答いたします。契約途中に契約内容を変更する事は原則出来ません。
したがって、不動産会社(管理会社)が変わっても、当初の契約書を引き継ぐ事となります。
これは、売買により貸主が変わった場合でも引き継ぎます。
ですから、新しい契約内容が自分に不利なものとなっていた場合は当然として、新しく契約を交わし直す事自体拒否できます。

一般的には、契約期間満了まで旧不動産会社と結んでいる現在の契約が引き継がれることが多いようです。
よって、新たな契約書に納得のいかない内容が加わっていた場合、契約期間内であれば、新たな契約書にサインすることを拒否したとしても、すぐに退去という展開にはなり難いことが想定できます。
ただし、その際は、一方的に拒否をするのではなく、先方の言い分を確認し、交渉した上で行うことをお勧めします。また、契約書に記載されているか確認してみるのも良いのかもしれません。
いずれにせよ、半年が経過し契約期間が満了する頃、再度、契約内容を確認し、その内容を受け入れてその部屋に住み続けるかどうか判断をしなければなりません。そして、その際は、必要があれば交渉という流れとなるのです。