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賃貸裏情報!?
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キャンセルしたらどうなるの? |
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キャンセルはいつまでできるのか |
賃貸契約とは、基本的に言うと大家さん・契約者・保証人・仲介業者が、契約必要書類・お金・鍵・印鑑(実印)等を持ち合って、契約行為を行えば「トラブルが発生しにくいんではないか」と考えられますが、現実的には日本全国津々浦々探してみても、あまりこのような契約を、行っているところは少ないだろう。現実的に賃貸の契約というのは下記表の通り行われています。
地域、状況により違いがありますが、通常このような流れが一般的ではないでしょうか。この1〜7までの行為を一日で、4者が立ち会うのは現実的に不可能に近く、それによって1〜7の(順不動)手続きをしている最中にキャンセルを希望したくなるのが現実ではないだろうか。場合によっては大家さんからキャンセルされた方なんていうのも居るみたいだね。
基本的に「鍵を引渡した」「契約書を取り交わした」「お金の受け渡しがあった」等の行為がなされるまでは、「キャンセルを受け付けた方が良いのでは」というのが不動産業界の監督官庁である国土交通省(都道府県、住宅局)の考えです。
しかしキャンセルが出来るからと言って、申し込み行為を色んな不動産会社で行うという行為は常識的に考えて良くない事だね。当然、物件には不動産会社以外に大家さんがいますので、大家さんが憤慨されて、大変な問題になったなんていう場合も聞いたことが事がありますね。
以前不動産会社の人が話していた事例ですが、ある人がA不動産会社で物件を申し込んで、B不動産会社でも申し込んで、ある日大家さんから電話で、「この人他でも申し込んでるでしょう。うちにA不動産会社とB不動産会社から同じ内容で申し込みがきたよ!」実は、A不動産会社とB不動産会社の申し込んだ物件は、それぞれ違う物件ではあるものの、大家さんが一緒だったんじゃな!
当然大家さんは、そんなことをする人は断ると言われたらしいですが2つの不動産会社が憤慨したのは言うまでもない。これはごくまれな話かもしれないが、やはり、申し込むときはそれなりに覚悟を決めて申し込もう!
転勤でもないのに「転勤になった」等の理由を言ってキャンセルをする人も多いようですが、不動産屋さんはそれなりにわかるでしょう。その場合は素直に、「迷ってる」「他で申し込んでいる」等、お話した方がいい場合があります。
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キャンセルしたらペナルティーはあるのか |
不動産業の監督官庁(国土交通省)は上記に記載した通りですが、同じように悪意がある考えの「手付」「申し込み(予約)」等は控えた方がいいな。ただ「建築中」「リフォーム中」「前入居者が入居中」等により室内を見れていない状態で契約行為をした場合で「説明された内容と違う」「もらった資料と条件、間取り等が違う」等の場合は、一般的にペナルティーはかからないだろう。(例外は除く)
例えば、契約者の希望通りにリフォームを不動産会社、大家さんにさせ、いざ契約といった時にキャンセルというのはいかがなもんかな?こういうケースの場合なんらかのペナルティーを科す事もあるだろう。理由が契約者にとって気持ち的に行動が悪意があったかなかったかによってペナルティーが科せられるだろう。
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交渉可能な物件ってどんな物件 ? |
大家さんとの付き合い方! |
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