賃貸生活研究所
賃貸 > 賃貸の基礎知識 > 出張時に賃貸マンションを長期不在にする際の防犯対策は?
賃貸博士で勉強しよう!
このコーナーは賃貸生活全般のテーマに対し不動産屋さんが講師となりいろいろな参考意見を聞かせてくれるところじゃ!地域や慣習、不動産屋さんの立場によっても考えが違うと思うが、様々な意見を聞いて賃貸生活の勉強してみよう!

 


長期間部屋を空ける場合はどのようにしたら良いですか?

出張で3ヶ月間部屋を空けることになりました。その旨を管理会社もしくは不動産会社に伝えるべきですか?
また、何か気をつける点などありますか?

>>直に不動産屋さんに相談したい方
>>いろいろな人に相談したい方

管理会社もしくは貸主へは、必ず伝えてください。
理由は、天災や火災の緊急時に備える為です。
また、防犯面からも管理会社や家主が長期不在を知っている事は有益です。

気をつける点としては、まず部屋を出来るだけ整理整頓しておく事です。
古い電化製品のコードに物やほこりが溜り、出火の原因となる事も有るようなので、
この場合不在であれば大きな火災事故へと繋がる可能性もあります。次に防犯対策が必要でしょう。
可能であればドアや窓は二重ロックが望ましいですし、
外から見て長期間の不在を悟られぬような工夫が必要です。

具体的には、新聞や郵便物、回覧版等は事前に停止したリ、
不要になった衣類をわざとベランダへ干して不在を感じさせないような工夫も考えてみるべきでしょう。

その他、一部屋だけ小さな電灯を点け放しにしておいて、
夜間の在宅を装うといった方法も有るでしょう。

参考にしてみてください。

 答えていただいたのは・・・
株式会社エリッツ
京都市下京区綾小路通烏丸西入ル童侍者町169 四条烏丸松永ビル1F
TEL 075-344-3031 / FAX.075-352-0333
 
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【長期不在を報告するべきか】

今回のように長期間部屋を留守にする場合は必ず管理会社や大家さんに伝えるようにして下さい。
大抵の場合は契約書にも同様のことが記載されていますが、これはとても大事なことだからなのです。

例えば管理上の理由があります。
例えばいないはずの室内に電気がついて室内に人のいる気配がした場合など、いち早く対応ができます。

また、火事などの災害や水漏れなどの場合は不在にしているという情報がないと
管理会社としても対応が後手になってしまいます。

さらに、来る日も来る日も生活の痕跡がない場合、
室内で死亡してるとか、夜逃げしたんじゃないかとか色々と心配ごとが重なるのです。

このように重大な事柄に対してきちんと対応をとりにくくなるため、
長期不在の場合は報告をするよう契約書などでも義務を課しているのです。

【不在にする場合の気をつけておいたほうが良いポイント】

まずは防犯面です。
カギを全室しっかりとかけておくのは言うに及ばず、
人が入ってこれないような小窓の戸締りも必ずしておきましょう。
どこからどように侵入してくるかはわからないからです。

但し、部屋を閉め切っていた場合部屋の空気が滞留して帰宅した時に
くぐもって嫌だという場合は友人などにカギを渡して
定期的に空気入れ替えをしてもらうようにしましょう。

また、室内の電気についてはいつも真っ暗だと空き巣に狙われやすいので、
玄関に電気をつけるなどして対策を行っておくとよいのではないでしょうか。

さらに、電化製品についてはコードをしっかりと引き抜いておきましょう。
ジャックのところにほこりがたまって漏電の原因になることがあり、火災を予防する為です。

他に挙げるとしたら、新聞を購読している場合は連絡をして止めておいてもらいましょう。
溢れる新聞は不在の証なので空き巣の標的になりやすいのです。

概ね以上のようになるでしょうか。

 答えていただいたのは・・・

ハウスコム株式会社
東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー5F
TEL 03-6717-6900 / FAX. 03-6717-6901
 
「お客様の声」を大切にして創業から10年を迎えました。
1人1人の声を大切にして新生活の応援をしてまいります。

       

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