賃貸 >
賃貸の基礎知識 > 耐震について知りたいのですが。
|
賃貸博士で勉強しよう! |
|
このコーナーは賃貸生活全般のテーマに対し不動産屋さんが講師となりいろいろな参考意見を聞かせてくれるところじゃ!地域や慣習、不動産屋さんの立場によっても考えが違うと思うが、様々な意見を聞いて賃貸生活の勉強してみよう! |
|
|
現在借りているマンションですが、地震が頻発していることで耐震性が心配です。調べる方法はありますか? |
|
|
|
|
マンションの耐震性を調べるにあたって、まず確認して頂きたいのはその建築年月です。建築基準法の改正により、昭和56年6月1日以降に建築確認を受けた建物は「震度5強程度の地震では建物にほとんど損傷が生じない」「震度6強〜震度7程度でも人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じない」という、いわゆる新耐震基準で建築されています。そのため建築年月が当該日以降の建物であればまず安心できるかと存じます。またそれ以前の建物であっても、所有者が独自に耐震診断を行っている場合もありますので管理会社等に問い合わせてみるのもよいでしょう。
なお、平成18年以降の賃貸借契約では重要事項説明に「耐震診断の有無」の項目があります。そのため対象が旧耐震基準の建物の場合、耐震診断を行っているのか、行っている場合にはその結果はどうだったのかを不動産会社はお客様に説明しなければなりませんが、あくまでこれは説明義務です。耐震調査を行うかどうかは所有者次第で、義務付けられているわけではない点にはご留意下さい。 |
答えていただいたのは・・・ |
|
株式会社天極
埼玉県川越市岸町2−7−5 らくだビル2F
TEL 049-291-5500 / FAX 049-247-7440
|
|
東武東上線沿線、川越エリアを中心に賃貸仲介からリフォーム、資産管理まで不動産に関わる全般に取り組んでおります。不動産を借りたい方も貸したい方も、是非アパートプラザにご相談下さい。
|
|
|
|
|
自分で直接調べる方法は無いといえます。
耐震性能については、日本では国が一定の基準を定めており、この基準をクリアした建物でないと建築出来ない事となっています。また、この基準は、1981年6月1日に新しい(厳しい)基準へと改定された事から、1981年6月1日以降に建てられた建物はそれ以前の建物より耐震性能が勝っていると判断できますが、30年以上前の事ですから、実際は改定後の建物を借りているケースが殆んどなので、これも参考にはなりません。
よほど古い建物(1981年以前)でない限り、国が基準を設けている訳ですから、大きな心配は無いのではないでしょうか。
|
答えていただいたのは・・・ |
|
株式会社エリッツ
京都市下京区綾小路通烏丸西入ル童侍者町169 四条烏丸松永ビル1F
TEL 075-344-3031 / FAX.075-352-0333
|
|
京都・滋賀・大阪方面で賃貸物件をお探しならエリッツにお任せ下さい。
地域No.1の店舗数と豊富な物件管理数 でお客様のご要望にお応えいたします。 |
|
|
|
研究室一覧
- お部屋探しの基礎知識編
賃貸契約,間取り図,契約費用,裏情報
- 物件情報 収集編
マンスリー,デザイナーズ,ペット可,学生
- いざ!お引越し編
引越し,梱包,挨拶,業者検索
- トラブル発生!賃貸生活編
トラブル,鍵,空き巣,マーキング
- 敷金・退去編
退去,経年変化,原状回復,敷金
- 特別研究室1
入居者,大家,不動産業者,主張,言い分
- 契約・法令
仲介手数料,入庫審査,連帯保証人
- 資料室(お役立ち情報)
UR賃貸,特優賃,用語集,定期借家
|
|