いい部屋を探してあげたい！と思うお客さんはどんな人ですか？

最初から否定するようで申し訳ございませんが、営業スタッフは誰しも「お客様全員に良い部屋を探してあげよう」という思いで臨んでおりますので、○○だから特に良い部屋を紹介するということはまずないと思います。
もっとも「良い部屋を紹介できない」お客様はいらっしゃいます。第一は、時間を守って頂けないお客様です。例えば、１５時の来店をお約束していた方が１６時にいらっしゃればご対応できる時間は１時間減り、ご紹介内容もその分減ってしまいます。
第二は、条件をコロコロ変更されるお客様です。もちろんお部屋探しをされる過程でお気持ちに変遷があるのは当然で、私共もそれに沿ってご協力いたしますが、大前提となるような条件まで突如変えられるとそれまでに掛けた時間は無駄になってしまいます。以前あった事例では、単身での入居ということで話を聞いていた方が最後の最後に「いや実は二人で住むつもりで」と言ったり、何も飼わないと仰っていた方が「実家から猫を連れてくる予定だ」と漏らしたりされましたが、どちらも最初から探し直すことになりました。
二例とも共通して『この条件では候補が減ってしまうし、契約違反でも住み始めれば大丈夫だろう』というお考えに端を発するようでしたが、発覚すれば即退去を求められることになり誰も得をしません。困難な条件でも希望に適うお部屋を探すのが我々の仕事ですので、最初から包み隠さずお話し頂ければ幸いです。