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このコーナーは賃貸生活全般のテーマに対し不動産屋さんが講師となりいろいろな参考意見を聞かせてくれるところじゃ!地域や慣習、不動産屋さんの立場によっても考えが違うと思うが、様々な意見を聞いて賃貸生活の勉強してみよう!

 


引越し業者トラブル!傷をつけられ…

先日築浅物件に引越しをした際に、引越し業者がクロスに傷をつけていきました。
入居した際には間違いなくキズはついていなかったのですが、退去時の修繕費用の負担は入居者持ちになってしまうのでしょうか…?

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ご相談のケースは、過失による破損である為、退去時の修繕費用負担は入居者持ちになります。ただ、実際には引越し業者の過失によるものですから、一旦入居者がその責任は負うものの、入居者は引越し業者へ求償(損害を請求)する事が出来ます。今回のケースでは、退去の際までキズを放置するのではなく、早急に引越し業者へ修繕依頼を行い、一旦直しておくのが良いでしょう。

 答えていただいたのは・・・
株式会社エリッツ
京都市下京区綾小路通烏丸西入ル童侍者町169 四条烏丸松永ビル1F
TEL 075-344-3031 / FAX.075-352-0333
 
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引越し業者の過失による破損が確かである場合、当然引越し業者に弁償してもらえます。
但し、弁償額については様々なケースがあり、双方の話合いで決めることになるでしょう。
また、注意すべきこととしましては、なるべく早期に傷を発見してすみやかに引越し業者に連絡をすることです。なぜなら、引越し業者には引越しに伴う傷などの補償に関して期間の規定があるからです。

責任の押し付けあいなど、引越し業者とのトラブルを未然に防ぐ方法としましては、引越し後の荷物整理は早めに終えるようにしたほうがいいようです。引越しが終わったら、荷物や部屋に傷がないか、こわれていないかを早急にチェックして下さい。そして傷を確認したら迅速に引越し業者に苦情を申し出て下さい。

なぜなら、期間が経てばその傷が引越し時に生じたことを証明することが困難になり、入居者が負担せざるを得ない状況も想定されます。また、引越し業者には引越し終了時から3ヶ月以内に通知をしないかぎり責任は消滅するという規定があり、約款に記載されているためです。

 答えていただいたのは・・・

ハウスコム株式会社
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